(先日のスタッフお誕生日会にて)
こんにちは! 工事部の上野です!
新築住宅の工事現場は、まるで一つの大きな料理を作るキッチンのようです。
大工さん、電気工事士さん、クロス屋さん、そして私たちTHSの職人。
それぞれが異なる「具材」であり、同時に大きな歯車でもあります。
一人ひとりが自分の持ち場で正確に動くことで、全体がスムーズに回り、
お客様に最高の「一皿」、つまり理想の住まいを提供できるのです。
器に美しく盛られた料理は、肉・魚・野菜など、まったく違う素材が
味も形も互いを引き立て合いながら並んでいます。
もし一つでも準備不足の具材があれば、バランスが崩れ、
見た目も味も台無しになってしまいます。
現場も同じです。
誰かが手を抜いたり、歯車がズレたように動きが合わなければ、
お客様の「新しい暮らし」という最高の一皿は完成しません。
私がこの仕事に誇りを持てるのは、
自分がその中の一つの具材であり、同時に小さな歯車として、
チーム全体を回す力の一部になれていると実感できるからです。
最初は小さな具材でも、丁寧に仕込んでいけば
メインディッシュとして堂々と盛り付けられる存在になります。
THSでは未経験でも、先輩がマンツーマンで指導し、
一人前の職人として「現場の味」を磨いていく環境があります。
料理が完成してお客様に喜ばれる瞬間のように、
工事が終わり「ありがとう」と言っていただけるその瞬間は、
チーム全員の歯車がかみ合った証です。

