こんばんは。突然ですが、皆さんは「道徳」と聞いてどのようなことをイメージしますか?学生時代に学んだ「ルールを守ること」でしょうか。それとも、親や先生から言われ続けてきた「正しい行動をすること」でしょうか。
僕は大学時代、「道徳」と「ルール」の違いを強く感じた出来事がありました。当時の授業で、毎回パスワードを画面に表示し、それを入力することで出席を確認するという仕組みがありました。代返ができない仕組みで、「正直者が損をしない」という意味では公平なものでした。
しかし、そのような環境で育った学生は、社会に出て本当にやっていけるのでしょうか?「なんでも持ち込みOK」のフランス語試験に、フランス人を連れてきた猛者がいました。単にルールだけを守ればいいと考える人からは、決して独創的なアイディアは生まれません。道徳とはそういうものではないのです。
昔、日本では一休さんのようなお坊さんが、人々に道徳の大切さを教えていましたが、現代ではそうした機会はほとんどありません。では、今の時代に道徳をどのように教えていけばよいのでしょうか。
最終的には家庭教育、つまり親が自らの行動を通じて子どもに教えることが大切だと思います。「子どもは言われたことをするのではなく、見たことをする」とよく言われますが、これは会社という組織でも同じです。リーダーや上司がどれほど素晴らしいことを語っても、自らが道徳的で正しい行動を示さなければ意味がありません。
だからこそ私たちは、「リーダーこそが黄金律(人としてどうあるべきか)」を深く理解し、追求し続けることが必要だと考えています。当社では、この黄金律をリーダー自らが実践し、社員と共に成長できる職場づくりを目指しています。
ぜひ、私たちと一緒に、本当の意味での道徳を学び、実践していきませんか?
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