「一日一生」で見えてくる、本当に大切なこと

 


こんばんは、有限会社THS代表の鈴木です。最近は休みの日でも、気づけば一日中記事を書いていることが多くなりました。記事を書いていると、自分の考えや経験が整理され、改めて大切なことに気づかされます。

僕自身、毎日を「一日一生」と思って生きています。毎朝、新しい人生が始まるような気持ちで目覚め、前日の自分を超えることを意識して日々を過ごしています。何度も何度も同じことを丁寧に繰り返すことで、不思議と人生で本当に大切なものが見えてくるのです。この感覚は、経営者だからこそ味わえる特別なものかもしれません。

経営者という立場にいると、特にそのことを強く感じます。どんな素晴らしい教訓や知識も、自分で実際に経験しなければ本当の意味で理解することはできません。言葉でどれほど詳細にカレーの味を説明されても、自分の舌で味わわなければ、その味の本質を掴めないのと同じです。仕事においても、やはり自分自身で挑戦し、行動することが大切だと常々思っています。

以前、僕の会社でこんなことがありました。経験の浅いある社員が、「友達と一緒に会社を作る」と言って退職し、仲の良かった同僚数名まで一緒に連れて行ってしまいました。当時は「仕方ないな…」と思いつつも、正直とても残念で、少し落ち込んだことを覚えています。

それから2年半ほど経ったある日の深夜、突然その社員から電話がかかってきました。「友達と作った会社は思ったようにいかなかった。結局、辞めることになった。自分は本当に何もわかっていませんでした。もう一度、会社に戻らせてほしい」という内容でした。その言葉を聞いたとき、僕は少し驚きつつも、どこかで予想していたことが起きたように感じました。

その時に思ったのは、人は本当に自分自身で責任を負い、自分の選択と向き合ったときに初めて、本当の意味での成長が始まるということです。僕たちは誰でも、自分が背負った責任の大きさを感じたとき、初めて過去の自分の甘さや未熟さに気づきます。それは僕自身も何度も経験したことですし、きっと多くの人が同じような経験をしていると思います。

だからこそ、僕たちの会社では、本気で仕事や人生と向き合い、真剣に成長していける仲間を求めています。自分の選択を自分で引き受け、そこから得られる貴重な教訓や成長を、一緒に共有できる人と働きたいと思っています。

あなたもぜひ僕たちの仲間となり、本当の意味での道徳観や黄金律を追求し、共に成長していきませんか?

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