「好き」で働く人が、会社を変える

 



こんばんは、有限会社THS代表の鈴木哲郎です。(新潟社員旅行湯沢高原ロープウェイにて)

僕は仕事について考える時、「天職」と「適職」という二つの視点をとても大切にしています。「適職」とは、収入を得られる仕事のことで、例えば僕の会社のエアコン工事の仕事は、その代表的なものと言えるでしょう。ただ正直に言うと、仕事を始めたばかりの頃は、収入が安定する反面、自分の気持ちが満たされていないことも感じていました。

一方で、「天職」とは、お金に関係なく、自分が心から夢中になれる仕事のこと。僕の場合、それは音楽でした。音楽は昔から僕の大きな情熱であり、ギターを弾きながら好きな音楽に没頭する時間は、食事を忘れるほど幸せな瞬間でした。けれども、現実問題として、音楽だけで生活していくことは簡単ではありませんでした。

ある時、僕はこの状況に悩み、「天職」と「適職」の間で揺れ動いていました。夢を追いたいけど、生活も守りたいという葛藤があったのです。そんな時に気づいたのが、この二つをバランスよく持つことが大切だということでした。

人生を自転車に例えるならば、「天職」と「適職」は二つの車輪のようなものです。適職だけだと、収入は安定しても心が満たされず、天職だけだと、楽しくても経済的な安定が難しい。どちらか一方に偏りすぎると、上手く前には進めません。両方がバランスよく回ることで、初めて人は前に進めるのだと気づいたのです。

この気づきをきっかけに、僕は仕事にも音楽にも情熱を持てるようになりました。経営者として仕事をする傍ら、音楽活動を続けることで、心も生活も豊かに感じられるようになったのです。

当社では、社員のみんなにも同じように夢を大切にしながら働いて欲しいと願っています。年間105日の休暇や有給休暇もしっかり取得してもらい、自分自身の夢や情熱に時間を使って欲しい。なぜなら、僕自身が自分の夢を持ち続けることで、より良い仕事ができることを実感しているからです。

僕が大切にしている言葉に、サミュエル・スマイルズのこんな言葉があります。

『やることを誰よりもたくさん抱えていて、働く気のある人が、最も多くの時間を見出すことになる』

僕はこの言葉を胸に刻み、夢と仕事の両方に全力で取り組んでいます。

ぜひ、あなたも自分の「天職」と「適職」のバランスを見つけ、私たちと一緒に幸せな働き方を実現しませんか?あなたの夢を心から応援していま

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