こんばんは、有限会社THS代表の鈴木です。(新潟社員旅行のサービスエリア休憩中写真)
最近、SNSを見ているとつくづく「フェイクの時代」だなぁと思います。綺麗すぎる写真、美味しそうすぎる料理、みんなが羨むような充実した毎日……でも本当のところはどうなの?と感じることが多々ありますよね。ニュースも真実かどうか分からないものばかりで、政治家や周囲の大人の言葉にさえ疑問を感じることもしばしば。特に若い人たちは「一体、何を信じたらいいの?」と戸惑ってしまうのも無理はありません。
実は僕自身も、20代前半までは全く同じでした。自分が信じられるものが何なのか、生きる目的が見つからず、ただ毎日をやり過ごすような日々。そんな僕がなぜか突然会社を引き継ぐことになった時、経営の世界に飛び込みました。最初は自信満々で始めたのですが、見事に大失敗の連続でした。
あるサービスを始めた時、自分のアイデアにこだわりすぎて、仲間たちの声を無視してしまいました。その結果、大きな損失が出てしまったのです。落ち込んでいる僕に、仲間が「鈴木さん、一人で頑張りすぎだよ。僕らをもっと信じてよ!」と叱ってくれました。その一言でようやく気づいたんです。経営の面白さは、決して自分一人の力じゃない、仲間と一緒に力を合わせて初めて味わえるものだって。
それから僕は「仲間を信じる」ということを胸に刻み、経営の本を読みあさり、セミナーに参加し、何度も挑戦しました。そして徐々に、経営の楽しさを掴み始めたのです。まるでRPGゲームのように、最初は難しくても続けているうちにレベルアップして、新しい世界が開けてきた時のワクワク感。経営にはその感覚が詰まっています。
今の若い人たちにとって、YouTuberやアイドルといった職業は魅力的でしょう。しかし僕は、経営にもそれに負けないほどの面白さがあると思っています。気の合う仲間たちと協力し合い、新しいものを創り出すプロセスはとてもクリエイティブでワクワクするものです。
ただ、悲しいかな、多くの人が経営の本当の楽しさを味わう直前で辞めてしまいます。それってゲームに例えたら、ようやく強い武器や魔法を手に入れて冒険が楽しくなってきた瞬間にリセットボタンを押してしまうようなもの。
僕は、多くの失敗と悩みを経て、やっと「自分らしく働く」楽しさを知りました。他人と比較して幸せを感じるのではなく、自分自身の経験や努力から生まれる真の満足感を味わってほしいと願っています。
今僕がしているのは、そんな自分の経験をみんなに伝えること。経営という仕事を通じて、人生の真実を多くの人に届けたい、それが僕なりの恩返しだと思っています。
最後に大事なことを。仕事にはお金を稼ぐための「適職」と、心から楽しめる「天職」があります。この二つのバランスを取ることで、本当の幸せを見つけられます。
あなたも僕たちと一緒に、自分の天職と適職のバランスを楽しみながら、本当に幸せな働き方を見つけてみませんか?あなたとの新しい出会いを楽しみにしています!
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